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執筆者の写真Maaya Egami

【ご報告】Miss Earth Japan Tokyo 2018 特別審査員賞受賞

どなたにもお話していなかったのですがー、実は先日ミス・アース・ジャパン東京大会に出場させて頂きました。


この大会に誘って頂いた時、実は正直まったく乗り気ではなく、断りのお返事をしようと思っていました。というのも、身長はあってもあるだけで、スタイルは良くないし、モデルさんみたいにほっそりと綺麗なタイプではなく、ガタイもいい。人前で踊るのならいくらでも出来るけど、スピーチとか苦手中の苦手、出て失敗して傷つくくらいなら出たくないなと思っていました。でもやらないことには何も変わらないし、何も始まらない。何か自分が変われるきっかけになればいいなと思い、出場を決めました。


300名の応募の中、書類通過をしたファイナリストは30名。若さあふれる大学生から、モデルさんとして活動してるミスコン常連者さんまで。それは、もう目の保養でした◎笑


大会前のビューティートレーニングには、2012ミスユニバースの原綾子さん、2017ミスエアの塚本敦未さんをお招きし、ウォーキング、スピーチなどのレッスンをして頂きました。本物の輝きを間近で感じさせて頂けたこと、大変貴重な体験となりました。本番当日は4名減ってしまい、結果26名で挑むこととなりました。


1次は水着でのエントリーナンバーと名前を言うだけのひとことPR、2次はドレスでの30秒PR。30秒のPRって短いなと思っていたけど、30秒で個性ってハッキリと見えてくるものなんですね。練習の回数を増すごとに進化する皆さんのPRは大変興味深かったです。1・2次審査の結果、TOPの10名が3次審査に進み、3次審査は1分スピーチをするとのこと。まさかのTOP10に選出して頂き、1分スピーチをさせて頂けるチャンスを頂きました。正直選んで頂けるとは思っておらず、ふわっとしか1分スピーチを用意していなかった私。順番が回ってくるまでの数分間、笑顔を振りまきながら、私にしか出来ないスピーチってなんだろうかと必死に考えました。


ミス・アースは、世界四大ミスコンのひとつとされていますが、ただ美しいだけでなく、環境保全を訴えれる女性であることが求められるとのこと。環境保全のこと、調べ並べたらいくらでも語れたかもしれません。でも私が本音で語れるのはやっぱりダンスしかありませんでした。


コンテンポラリーダンス、直訳して現代舞踊。現代舞踊を愛し、現代に起こることや感情を舞踊化してる私だからこそ、一分一秒この世界、この環境に起きている現状を把握し、言語だけでなく、身体を含めた、様々な手法や媒体を使って、現状を伝えていきたいとか何とか…まじめにスピーチしたつもりです。私が踏み出したこの一歩が、あの会場にいた700名のうちのどなたかの心に引っかかってくれていたらなぁ、なんて、願ってます。


結果、《審査員特別賞》を頂くことが出来ました。


この大会を勧めてくれたちかちゃん、面倒を見てくださった浜田さん、1からご指導下さいました原綾子さん、塚本敦未さん、当日のヘアメイクをご担当くださいました提携サロンの皆様、私たちのサポートをして下さいましたスタッフの皆様、応援くださいました皆様。そして最後まで助け合い、高め合えた25名のファイナリストの皆さんに心から感謝を伝えたいと思います。


なんなのかは分からないけど何か前に進めたような、自分を知れたような、スイッチが入ったような、、、でもそれを簡単な言葉にしちゃうのも勿体ないとも思える感覚。本当に良い経験をさせて頂きました。この経験を糧にまた本業のダンスを頑張ります。


今後ともよろしくお願いいたします。


江上万絢


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