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執筆者の写真Maaya Egami

忘れたくない365日のこと。

更新日:2022年9月27日

暦上、今日で社会人1年目が終わります。


去年の今頃は大学を卒業して、初めての全国コンクールシニア部門に挑戦していましたが、小3ぶりの予選落ちを経験していました。


予選落ちした作品『許し』と再び向き合うことを決意した4月。コンクールのシニア部門で初めて賞を頂いた5月。昔から憧れてた選抜新人公演のオーディションに合格した6月。スタジオの発表会に高校生ぶりに参加、過ぎた年月を感じた7月。コンクールにて創作部門1位、シニア部門3位を受賞、また大学の神戸大会の付き添いに行かせて頂いて大学の4年間、自分がどれだけ恵まれた環境に身を置かせて頂いていたかを思い知った8月。日本に唯一の国立劇場でソロ出演させて頂いた9月。やっと自分の生活スタイルに落ち着き慣れてきた10月。まさかのシニア部門1位、久しぶりに嬉し泣きした11月。生きてたか、生きてなかったか、覚えてない12月。新作の創作、様々なリハで踊り明け暮れた1月。文化庁主催の公演、色々なヒントを頂いた2月。筑波大学ダンス部公演にゲストとして出演させて頂いた3月。


そんな1年を経て、去年の全国コンクールに帰ってきました。


新作『記憶に咲く』は、薄れていく日々の記憶の中で、自分自身が誰かの思い出に、心に、咲いていたい、そんな想いを込めて創りました。


結果は……予選は通過させて頂いたものの、決選でまさかのタイムオーバー失格となりました。でもタイムオーバーじゃなくても7位でした。満足!とは言い切れない結果だったと思います。応援してくださった皆さま、ごめんなさい。結果を残せなかったこと、申し訳なく恥ずかしく思います。


でも今日観てくださった方、観に来てくださった方が、万絢の踊り良かったと言って下さったことが唯一の救いです。次に向けて、気持ちを切り替えて、精進して参ります。


またこうして並べて振り返ると、この1年で沢山の学びがあったと感じます。沢山笑ったし、泣いた。嬉し泣きも、悔し泣きも、悲しいのも。忘れたいことも、忘れたくないことも、沢山ある、沢山。この1年の色々は忘れちゃいけないんだと思う。全て自分の一部にして、逞しく生きていきたいと思います。


携わってくださった方々に改めて感謝申し上げます。そしてこんな私ですが、今後とも宜しくお願い致します。


さようなら、1年生。

ありがとう、1年生。


江上万絢

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